「終活は、高齢になってからその時に考えればいいこと」そう思っていました。
しかし、40代になり知力や体力は、若いころと比べて衰えています。
実際、高齢になってから色々なことを考え、決められるのでしょうか。
子なしだと相談できる相手がいません。
今から終活について考え、身内に迷惑をかけないよう心構えが必要になります。
明日の生死は、誰にも分からない
普通の日常生活を送っていると、明日がくるのは当たり前です。
しかし、今日帰りに事故や災難に遭うかもしれないし、急に病気になったりする可能性もあります。
本来明日の生死は、誰にも分からないのです。
実際、会社の同僚や同僚のご主人(ともに30代)は、病気や事故で亡くなっています。
若い人でも、亡くなることは意外と身近にあります。
「人はいつ亡くなるか、分からない」
このことを、しっかり認識しなければいけません。
終活って何から始めればいいんだろう
自分の情報や、希望を記録することを始めてみましょう
終活を始めようと思ったときに、最初に考えるのは「記録」をすることではないでしょうか。
“エンディングノート”といい、市販で多く販売されています。
見たことがありますが、分厚くて挫折しそうだったので、そのときは購入しませんでした。
著者は、目次をみて書けるところを書いていくことをオススメしています。
無理しない程度に少しずつ書いていけば、挫折をしないで書くことができるかもしれませんね。
人それぞれの内容があると思うので、自分に合ったエンディングノートを探してみてはいかがでしょうか。
抑えておきたいジャンル
先ほどのエンディングノートを書くときに、分からないことがたくさん出てきます。
知識がある人の方が少ないです。
抑えておきたいジャンルは、医療、介護、保険、相続、葬儀、お墓の6つになります。
本には詳しく書かれていましたが、私の場合は、FP資格で勉強していた相続、保険、医療や介護の少々の知識があります。葬儀やお墓に関しては、全く分かりません。
全く分からないことは、本を読んで知識はつきましたが、自分のケースや具体的なことを書くときに、きちんと調べないといけません。
高齢になってから、何をどうすればいいのか分からないでは困りますから、今から少しずつ知っておくことが必要になります。
終活ガイド3級は無料で受けられる
本を読み、一般社団法人終活協議会の「終活ガイド3級」を受験してみました。
なんと無料です!
以前、別の終活資格でパンフレットを取り寄せたことがありますが、受講料が思ったより高く、まだ未知の資格だったので、躊躇しました。
無料で受験できるのは、こんな感じなんだと分かるので助かります。
試験は、動画を視聴し、選択式問題が10問あります。60点以上で、合格です。
↓ 合格で、届いたメールになります。資格証がほしい場合は、一般社団法人終活協議会で販売されていますよ。
まとめ
終活を考えることは、多岐にわたることだと分かりました。
しかし、子なしは自分が高齢になったときに相談できる子がいませんから、不安はあります。
40代という年齢は、決して若すぎではなく、今から少しずつ考えていかなくてはいけないことです。
「終活は、自分のことを考え、自分自身と向き合うこと」
普通に生活していたら、考えることもないでしょう。
一度立ち止まって、終活を考えるきっかけになればうれしいです。
コメント