ミニマリストは現代社会においては、まだまだマイノリティになります。
一方で近年は「断捨離」という言葉が流行り、ミニマリストの考え方を取り入れる人が増えてきています。
そこで会社員の立場である私が、周りをみていて感じることをご紹介します。
消費社会の中でミニマリストは難しい
多くの人たちは、SNSや広告、テレビや友だちなどさまざまな影響によって、常に新しいものや人気のあるものを求め、消費社会の中で生きています。それが現代社会の普通です。
実際新しいもののマウント合戦が日常的にあり、ヒーローが毎回入れ替わります。
各々が「物欲の塊」となっており、自分の価値観をしっかり持っていないと流されそうになります。それが消費社会の中、ミニマリストでいることの難しさになります。
臨時収入は、買わなければいけないマインド
残業代や賞与など臨時収入が入ったときは、買わなければいけないマインドになっています。
「何を買おうかな」と会話が盛り上がる人たち。買うことを決めてから、買うものを探しています。
手元にお金が入ると、気持ちが高揚してしまうのでしょうか?物欲はどんどん増えていきます。
それが特別なときだけではなく、日常的になっていることも怖いです。
ミニマリストは変人扱い
ミニマリストはマイノリティなので、変人扱いされます。
不要なものは持たずに、今あるものを大切にする。新しいものがすぐ欲しい価値観の人は、理解できないかもしれません。
「買わないの? 何か買おうよー」と、あおられることがありますが、私は無駄なものを買いたくない価値観を持っています。
必要最小限の消費は、常識では考えられない不思議なことなのかもしれませんね。
まとめ
ミニマリストはやはりマイノリティになります。
ただ消費されている方がみえるので、経済が回っているという事実があります。
人それぞれの価値観で、消費することが正しいとか間違っているとかはありません。
しかし近年の物価高の影響で、使えるお金が少なくなり、ミニマリストがマイノリティからマジョリティになるのはそう遠くない未来かもしれない。